関東製紙原料直納商工組合

古紙リサイクルを通じて、関東1都6県の循環型社会の形成に貢献しています。

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理事長挨拶

当組合は古紙卸売業を営む中小企業者で構成され、古紙を製紙原料として安定的に供給することを目的に1963年(昭和38年)に設立、長年にわたって紙のリサイクル推進の一翼を担ってまいりました。

2020年以降コロナウイルスの蔓延から世界経済は停滞し、またロシアとウクライナの戦争によりエネルギーをはじめ諸物価の高騰を引き起こしました。
その間デジタル化の進展や実質賃金の低下により紙の消費量は著しく減少し、新聞や雑誌、書籍等が年々売れなくなっていることから私共製紙原料商の扱い量も減少している現状であります。
持続的な資源循環経済を形成するためにもこれまでの回収率を維持してまいります。

さらに地域によってはいまだにごみとして捨てられている雑がみという新たな資源の掘り起こしを行うことにより、行政のごみ減量施策に寄与しながら製紙原料古紙の確保と国内製紙会社への安定供給に努めてまいります。

関東製紙原料直納商工組合
理事長 藤川 達郎
大久保信隆